【完】メガネちゃんの秘密
「良かった……
蒼空が無事で……」


「先輩……」


「ほんとに……
良かった……」



あたしの声は掠れていた




ギュッ



「……えっ?」





蒼空はベッドから起き上がり、あたしを抱き締めた。





「すいません……
心配かけて……」



蒼空は小さな声で囁いた




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