【完】メガネちゃんの秘密
「もー……
いい加減あんたって言うのやめてくださいよー」
井上君はあたしの隣りに座り、そう言った。
「あんたなんか、あんたで充分よ」
「ヒドいですよー
仮にも俺は先輩の彼氏なんですから」
「だから何?
あたしは別にあんたと好きで付き合ってる訳じゃないんだから」
「分かってますよー」
いい加減あんたって言うのやめてくださいよー」
井上君はあたしの隣りに座り、そう言った。
「あんたなんか、あんたで充分よ」
「ヒドいですよー
仮にも俺は先輩の彼氏なんですから」
「だから何?
あたしは別にあんたと好きで付き合ってる訳じゃないんだから」
「分かってますよー」