【完】メガネちゃんの秘密
井上君はそう言うと、あたしの頬に触れた。



―――ドキッ





な、なに!?
今のドキッって……
なんであたし……
こんなヤツにドキドキしてんの……?
おかしいよね……?





「な、なに……」



井上君の顔がまともに見れなくて、つい目を反らしてしまう。





ど、どーしよ……
まともに井上君が見れないよぉー……





< 39 / 324 >

この作品をシェア

pagetop