【完】メガネちゃんの秘密
「えっ?」



そして井上君は資料室のドアを閉めると、またあたしに近付いてきた。





「ちょ、ちょっと……
何する気……?」


「イケないこと」


「はぁーあ?
意味分かんないこと言わないでよ……」


「じゃあ……
分からせてあげるよ」


「えっ……」



井上君はあたしの目の前に立つと、唇を塞いできた。





< 42 / 324 >

この作品をシェア

pagetop