【完】メガネちゃんの秘密
小悪魔はあたしの髪の毛に指を絡めると、ニヤッと笑った。





「完全に脅す気でしょ!?
大体……
何であたしがあんたとデートしなきゃイケない訳!?」


「俺がしたいから」



こ、答えになってねーよ!!
なんだよそれ!!





「それはあんたの都合でしょ!?
あたしにはデートする暇なんかないの!!」





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