Flower -光を探して-
朝のこともあるので、会話をするだけでも内心はドキドキ。


煩いくらいに、心臓が一気に早く動き出す。

でも今は出来るだけ、平常心を装う。



「瞳ちゃんも仕事休憩して、一緒にご飯食べに来る?(笑)」

「あはっ。行きたいですけど、仕事抜けれないんで(笑)
食事ゆっくりしてきて下さい。あっ、でも40分過ぎないように気をつけて下さいね!」

冗談だとすぐに分かったが、それでも嬉しく思う私がいた。


ついつい、笑みがこぼれてしまう。

私につられたのか、男性もニコッと笑顔を向けてくれた。
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