赤BOX
「募金お願いします」
近寄ったその顔は新種の妖怪のようで、私の思考はついに切れた。
私は仕方なくポケットに突っ込んでいたあるものを取出し、袋を破り、一旦手の平に載せ、一粒だけ口に運ぶと、後は募金箱にザラザラと長しこんだ。
私の行動に困惑の表情を浮かべるおばちゃんイエロー
私は、その顔を真っ直ぐと見つめ、勝った
と思った。
近寄ったその顔は新種の妖怪のようで、私の思考はついに切れた。
私は仕方なくポケットに突っ込んでいたあるものを取出し、袋を破り、一旦手の平に載せ、一粒だけ口に運ぶと、後は募金箱にザラザラと長しこんだ。
私の行動に困惑の表情を浮かべるおばちゃんイエロー
私は、その顔を真っ直ぐと見つめ、勝った
と思った。