一日
深夜1時。




日付がかわってからの帰宅。でも、いつもの事…



そう諦めてスーツを脱ぎお風呂場に直行。残業続きの疲れ果てた身体のコリが、ほぐされて行く。





あと5時間半後には起きなきゃいけない…そう思いまたため息。




お風呂から出て携帯を開くと`メール一件´の文字。重たい瞼が閉じてしまわないように、目に力を入れメールBoxを開いた。






『お疲れ様。無理するなよ』





貴方からのメールに、自然に顔が綻ぶ。さっきまでの疲れた顔はどこへやら…





上司からの小言に苛立ち。



残業続きにうんざりし。



クマが出来た顔に落ち込み。




それでも、毎日頑張れているのは貴方から送られてくる深夜のメールのおかげ。




たった一通のメールだけで笑顔になれる私は、単純な女。





大好きな貴方からのメールで、また今日も頑張ろうと思える。







貴方は私の光。








無ければ干からび。






在れば輝ける。










単純で簡単な女。







でも、それが私。








End
< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

キルセブン

総文字数/779

恋愛(その他)6ページ

表紙を見る
想いのままに…

総文字数/954

恋愛(その他)7ページ

表紙を見る
感情

総文字数/364

恋愛(その他)1ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop