戦国桜話
ズシャッ・・・・・・!
『さ!佐助ぇ!!』
私が佐助の元に駆け寄ろうとすると・・・・・・
『来るな!!』
佐助に止められた
『俺・・・は、大丈夫だ・・・!』
大丈夫な訳無いでしょ!!
体もふらついてるし・・・
肩から腕を伝って血が流れ落ちてる
『心臓・・・を、切らない・・・限り・・・俺・・・は死なない・・・』
妖怪が不気味に笑いながら佐助に近づいていく・・・
『うっせぇよ!黙って切られてろ!』
佐助はまた刀を構える
あんな体で攻撃して・・・また心臓の場所が外れでもしたら・・・!
今度こそ・・・・・・!