戦国桜話
私の目から涙が流れ落ちる
『何故!!!・・・・・・ッ!?ぐはぁ゙ぁ!!』
・・・・・・・・・ッ!?
妖怪の右足を見ると・・・・・・
妖怪の心臓の部分に見事に刀が刺さっている
佐助ッ・・・・・・!
『き・・・さま・・・ッ!』
『さっさと死んどけよ』
佐助が冷ややかな視線を送る
そして佐助は何の前ぶりも無く、妖怪の右足に刺さった刀を抜いた
『ぐはぁ!!』
ズドォン!!
妖怪は私の目の前に俯せで倒れ込んだ