戦国桜話



私の目から涙が流れ落ちる


『何故!!!・・・・・・ッ!?ぐはぁ゙ぁ!!』








・・・・・・・・・ッ!?









妖怪の右足を見ると・・・・・・




妖怪の心臓の部分に見事に刀が刺さっている






佐助ッ・・・・・・!






『き・・・さま・・・ッ!』


『さっさと死んどけよ』


佐助が冷ややかな視線を送る


そして佐助は何の前ぶりも無く、妖怪の右足に刺さった刀を抜いた





『ぐはぁ!!』





ズドォン!!





妖怪は私の目の前に俯せで倒れ込んだ










< 28 / 177 >

この作品をシェア

pagetop