戦国桜話
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『ふぁ〜・・・眠い・・・』
私は家に帰り、買った物を冷蔵庫に仕舞うと、真っ先にベットへ向かった
今日は朝っぱらから体育と、とことんツイてなかった・・・・・・
体育が苦手な私にとって、これ程最悪な時間割はない・・・・・・
苦手と言うか・・・やる気が出ない
小学校の時みたいに、今日の体育の授業はドッジボール!!
・・・・・・とかなら、いいのだけど・・・・・・
高校はそれ程甘くない・・・・・・
現に、今日は陸上だった・・・・・・
何で高校生にまでなって強制的に走らされなきゃいけないんだろう・・・
子供みたいに無邪気に走れる年頃じゃないっつうの!
・・・・・・と、私はいつも愚痴を漏らす・・・
まぁ、愚痴はこれくらいにして・・・
そろそろ着替えるか・・・・・・
私は面倒くさそうにクローゼットを開けた
その瞬間――――