戦国桜話


八神くん達が動けなくなったのって・・・この・・・鏡とか言う子の術のせいなの・・・?





『八神!胡蝶!何をしてるんだ!!』


『体が動かないんじゃ!!』


『何!?待ってろ!今、助け・・・・・・っ!?』





ガギンッ!!





鋭い刃が交わる音がした





『・・・っ・・・!危ねぇ・・・』


『よそ見すんじゃない!あんたの相手はあたいだよ!!』


『・・・・・・っくそ!!』


今の言葉で佐助も八神くんも胡蝶も思うように動けない事が分かった


要するに・・・助けは・・・来ない・・・・・・


『・・・フッ・・・さて、話を続けようか・・・・・・』


目の前の男は軽く微笑して私の瞳をしっかりと捕らえた


その・・・黄金の冷たい瞳で・・・・・・






『・・・・・・っ・・・』






・・・逃げられない・・・・・・






そう感じた・・・・・・・・・


















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