Game
覚醒
学校の廊下にいきなりの出現。
でも、まわりの人には、見えていない。男は、話し続けた。
「貴方。将弥さんに力をあげますよ。貴方が、望んだ力を。」
「力?望んでない。力なんて。」
まわりの人は、しろいめで見ていた。
「貴方は、ココロの中で闇の力が、欲しいと思ったはずです。」
「うっ。」
確かに、この男が言うとおりだった。闇の力が、欲しいと思ったことがあった。 「貴方は、もうあとにはひけません。では、ごきげんよう。」
「待ってよ。おい。」
男は、一瞬にして消えた。そして、自分にあつまる視線に気付いた。
恥ずかしさを押さえながら、その場を急いで、立ち去った。
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