アキちゃんと雪だるまくんのお話
「わぁ。・・・きらきらだ」
まっしろなきらきらが、空いっぱいに舞って、地面いっぱいに拡がっていました。
「ハハハ。そうだ、きらきらだ」
笑いながらお父さんが言いました。
「アキちゃん、雪よ。ゆき」
お母さんも笑いながら言いました。
「ユキ?このきらきらが雪?」
アキちゃんは雪をまだ見たことがありませんでした。
聞いたことはありましたが、実際にその目で見ることは初めてでした。
「そうだよ」と応えたお父さんの声ももう聞こえないくらい、アキちゃんは雪を眺めていました。
アキちゃんはきらきらしているものが大好きでした。
それは散りばめられたビーズや、街を映す色とりどりの明かりのような輝きではなく、
川を流れる水のような、夜空に浮かぶ星のような輝きのきらきらでした。
まっしろなきらきらが、空いっぱいに舞って、地面いっぱいに拡がっていました。
「ハハハ。そうだ、きらきらだ」
笑いながらお父さんが言いました。
「アキちゃん、雪よ。ゆき」
お母さんも笑いながら言いました。
「ユキ?このきらきらが雪?」
アキちゃんは雪をまだ見たことがありませんでした。
聞いたことはありましたが、実際にその目で見ることは初めてでした。
「そうだよ」と応えたお父さんの声ももう聞こえないくらい、アキちゃんは雪を眺めていました。
アキちゃんはきらきらしているものが大好きでした。
それは散りばめられたビーズや、街を映す色とりどりの明かりのような輝きではなく、
川を流れる水のような、夜空に浮かぶ星のような輝きのきらきらでした。