本気の恋に出逢うまで
「美香が喜んでくれたのなら私はなんでもいいや。」




私も笑顔で返した。




その時、私の携帯がなった。




沙都姉だった。




『もしもし、沙都姉?』




『沙緒?仕事終わったよ。美香ちゃん来た?』




『うん、来たよ。』




『私と中原くんたち、直で店行くから、沙緒たちも来て。
スノードロップって店知ってる?』




『知ってるよ!』




居酒屋なんだけど、少しお洒落な感じがするいいお店だ。




『じゃ、そこに来てね。』




そう言うと、ブチッと電話が切れた。




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