本気の恋に出逢うまで
「いいなぁ、うちはないだろな…
百合ちゃんはどうするの?」




着替え終わって携帯を触っていた百合ちゃんに話しかけた。




「私は旦那が迎えにきてるようなので、今日は帰ります。」




さっきから携帯を触っていたのは旦那さんに連絡していたようだ。




ラブラブだなぁ…




「ラブラブだねー
羨ましい!」




美香も同じ事を思ったらしい。




「そんなこと…あるかな?」




ニコッと満面の笑みで肯定してくれた。




「言ってくれるねぇ!
まぁ、その歳で結婚するくらいだもんね。
愛していなきゃできないよね。」




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