最後の瞳に映る物
「おい、柳瀬教室帰れ。SHRを始める。
今日の欠席は…また前田か。もう5日目だが、誰か理由知らないか?」

(また美都子来て無いんだ…)

前田美都子

彼女は愛子の親友で、かなり真面目な性格の持ち主。

入学から一度も欠かさず学校に来てたので、サボるような子では無いので、こんなに長く休むのは珍しかった。

「愛子お前は何か知らないか?」

「ケータイに電話したんだけど、繋がらなくて…」

「…そうか」

(大丈夫かな美都子…)

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