不思議の国のアリス
良く見れば服は黄色だ。服の下の方に尻尾もついている。
黄色のチョーカーに青と赤の宝石のようなものが付いた銀と金の鈴が付いていて歩くたびにちりんちりんと音がなり、ウェーブがかった紫の髪はふわふわ揺れている。その頭に付いているのは可愛らしい耳だった。
目は片方が金色でもう片方が銀。
何から何までもの凄くこっていて美術品のような綺麗な顔立ちだ。表情からして可愛いが似会う気もするが。
さっきのバニーガールといい、美形が多すぎる……。
「はひふっ……あぅあぅ……あの……。」
一々どもりながら猫ミミ女の子がこちらを見る。
「えーぇーっと……アリスさんです……よ、ね??
わたしはティリア・パトシリア・クロードっていいます……。普段はチェシャ猫って呼ばれてます……
あなたの道案内として呼ばれました。」
「道案内……?」
良く聞いてくれました!とばかりに笑顔が顔いっぱいに広がりしっぽと耳がピーンと立ちあがる。
コレは感情表現も兼ねているらしい……というか付けミミじゃなかったのか?
「はい!付いてきてくれますか?」
「うーん……行くとこもないし……ココで立ち止まってても何にも変わらないよね……よし!行くわ。」
「それじゃあ、コッチです。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ソフィは黙って見ていた。
黄色のチョーカーに青と赤の宝石のようなものが付いた銀と金の鈴が付いていて歩くたびにちりんちりんと音がなり、ウェーブがかった紫の髪はふわふわ揺れている。その頭に付いているのは可愛らしい耳だった。
目は片方が金色でもう片方が銀。
何から何までもの凄くこっていて美術品のような綺麗な顔立ちだ。表情からして可愛いが似会う気もするが。
さっきのバニーガールといい、美形が多すぎる……。
「はひふっ……あぅあぅ……あの……。」
一々どもりながら猫ミミ女の子がこちらを見る。
「えーぇーっと……アリスさんです……よ、ね??
わたしはティリア・パトシリア・クロードっていいます……。普段はチェシャ猫って呼ばれてます……
あなたの道案内として呼ばれました。」
「道案内……?」
良く聞いてくれました!とばかりに笑顔が顔いっぱいに広がりしっぽと耳がピーンと立ちあがる。
コレは感情表現も兼ねているらしい……というか付けミミじゃなかったのか?
「はい!付いてきてくれますか?」
「うーん……行くとこもないし……ココで立ち止まってても何にも変わらないよね……よし!行くわ。」
「それじゃあ、コッチです。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ソフィは黙って見ていた。