いじめ
~葵~
わたし―――――――――
自分が何をしてるかわかってるのかな?
わかってたら――――――――――
なんでそんなことするのかな?
自分で自分の事がわかんなくなっちゃったよ。
確かなのは・・・
わたしは日芽花の言う通りにして、実見を苦しめてる。
それに対しての実見は・・・つらそうで。
1人じゃ、改善は無理そうって感じ。
・・・そりゃそうだよね。
わたしたち―――クラス全員相手に、実見1人なんて。
わたし―――――――――――――
もう、耐えられない。
実見と一緒に戦う。
お父さんが会社クビになったから何?
だからといって実見をいじめるのは違うと思う!
わたし、決めた。
実見と戦う―――――――。
次の日。
ガラッ・・・
実見は今日も1人で教室に入ってきた。
勇気、だして。
あたしは、実見に駆け寄った。
みんなはギョッとしている。
「ま・・・・・っ実見・・・」
「葵・・・・・?」
実見も、ギョッとしてる。
もう決めたこと・・・
今さら変えたって仕方ないでしょ?
「いっ今までひどいことしてごめん!!」
私は深く頭を下げた。
みんなはざわつき始めてる。
「こんなことで許してもらえるとは思わないけど・・・
でもわたし・・・
もう・・・1回だけでも・・・
実見と話しがしたいよ・・・!」
まみがいないと
かなしい
さみしい
たのしくない
「・・・葵ありがとう――――――――――」
・・・え・・・・・?
「実・・・見?
許してくれる・・・の?」
わたしの中で、少し期待が膨らんでいた。
「あたりまえじゃん!!」
!!!
やったぁぁぁぁ!!!
「葵・・・これからもよろしくね!」
「うん!一緒に戦っていこうね、実見!」
これは、わたしたちの固い約束となった。
わたし―――――――――
自分が何をしてるかわかってるのかな?
わかってたら――――――――――
なんでそんなことするのかな?
自分で自分の事がわかんなくなっちゃったよ。
確かなのは・・・
わたしは日芽花の言う通りにして、実見を苦しめてる。
それに対しての実見は・・・つらそうで。
1人じゃ、改善は無理そうって感じ。
・・・そりゃそうだよね。
わたしたち―――クラス全員相手に、実見1人なんて。
わたし―――――――――――――
もう、耐えられない。
実見と一緒に戦う。
お父さんが会社クビになったから何?
だからといって実見をいじめるのは違うと思う!
わたし、決めた。
実見と戦う―――――――。
次の日。
ガラッ・・・
実見は今日も1人で教室に入ってきた。
勇気、だして。
あたしは、実見に駆け寄った。
みんなはギョッとしている。
「ま・・・・・っ実見・・・」
「葵・・・・・?」
実見も、ギョッとしてる。
もう決めたこと・・・
今さら変えたって仕方ないでしょ?
「いっ今までひどいことしてごめん!!」
私は深く頭を下げた。
みんなはざわつき始めてる。
「こんなことで許してもらえるとは思わないけど・・・
でもわたし・・・
もう・・・1回だけでも・・・
実見と話しがしたいよ・・・!」
まみがいないと
かなしい
さみしい
たのしくない
「・・・葵ありがとう――――――――――」
・・・え・・・・・?
「実・・・見?
許してくれる・・・の?」
わたしの中で、少し期待が膨らんでいた。
「あたりまえじゃん!!」
!!!
やったぁぁぁぁ!!!
「葵・・・これからもよろしくね!」
「うん!一緒に戦っていこうね、実見!」
これは、わたしたちの固い約束となった。