キミと青空の下で
これがもし学生じゃないのなら、ただの逆ナンパ…
こういうのはあんまり乗り気じゃないんだよなぁ。
結局亜衣を追いかけるはめになって、急いで着いて行った。
「キミ達1年生ー?」
「え、はいっ。…?」
ほらぁ、絶対困ってるもん。
一人の男の子は、美少年の男の子で愛想笑いなのかニコッと微笑んだ。
だけど顔はやっぱり困っていて引きつっている…
その隣に居てる男の子は、何だか控えめって感じだけど顔はすごくイケメンだった。
なんかこの人見た事あるんだよねぇ…
多分テレビか雑誌とかに出てくるモデルさんにそっくり。
その間でも亜衣は美少年の相手に積極的に喋りかけている。
あたしと隣にいるイケメンくんは、唖然としながら二人のやり取りを見ていた。
朝からこんな事になるなんて思ってなかった~…