スマイル~君との約束~
「風香!?」










私も立ち上がって風香を追いかけた。















意外と、風香はすぐに見つけられた。でも、風香は目がすでに真っ赤で涙で顔も制服も濡れていた。














「はは・・・大切・・・な人・・・だってー」














風香は笑って見せようとしてるみたいだけど、涙があふれて笑えてない。


















「私ね、昨日・・・慎介にキスされた」
















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