スマイル~君との約束~
「嫌ですよ。ばれたら私まで怒られます。
てか、駄目ですよ。病院抜け出しちゃ。」



正しいことを言ったまで。



でも、彼はニヤって笑った



「君はどうなわけ?」



「は?」


「高校生でしょ?学校は?もう授業始まってるよ~。
学校サボってる君に言われたくないね。
それに、その制服、名門校の制服でしょ?
俺の病院の近くだし。」



「・・・・・」



私は黙ってしまった



「どっちもどっち・・・だよね?」



・・・・・・・むかつく、こいつ。




「わかりました!
今日はあなたに付き合います!!!」



「あ。そう?
何か悪いね~?」



腹立つ・・・。



うざい・・・。




最悪・・・。
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