スマイル~君との約束~
「うるせーんだよ!桜の邪魔すんじゃねぇ。邪魔する奴はこの早川風香が許さねぇからな!」









教室中が静かになった。











私も、ちょっとびっくり・・・。こんな喋り方聞いたことないもん。













「桜っ!!!早く、行きなっ!!!」











だけど・・・風香だ・・・。優しくて、あったかい・・・そのままの風香・・・。












「ありがとう!」













私は教室を出て門まで全速力で走った。














カバンを投げて門を飛び越えた。












< 187 / 316 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop