スマイル~君との約束~
「病院の2階に勉強ルームがあったんだー・・・」











私は勉強道具が入っているカバンを椅子に置いた。












「うん。でも、いいのか?皆連れてきちゃったけど・・・」











「大丈夫!さぁやろう!」












私は早速教科書とノートとこの前作っておいたプリントを祐介に渡した。












「とりあえず、それやってて。分かんなかったら呼んでね。」











私はそういって、小さな生徒のところに行った。












「桜姉ちゃん!何勉強するの???」













私はいつの間にか“桜姉ちゃん”と呼ばれていた。














「んー・・・。6歳までの子は・・・絵を書いたり、何か作ったりしてくれる?できたら見せてね」












「「はーい!!!」」










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