スマイル~君との約束~
「桜」











「へ?キャッ」













看護師さんの見えないところで祐介は私の唇に自分の唇を重ねた。













「えっと、さっきの言おうとしたことは、また今度な。また、改めて・・・えーっと・・・とにかく、俺が好きなのは桜だから」












祐介は真っ赤な顔で目線を下に移した。












「うん・・・・」












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