スマイル~君との約束~
「どうした?」










「久しぶり。祐介・・・。あのね、お父さんが祐介に会ってもいいって」











「本当!?」














「うんっ」















祐介は嬉しそうにそういった。顔は見えなくても、声のトーンでなんとなく分かる。











「だからね、今度の土曜日お父さん連れて病院行くから」














「土曜日か・・・・」













「なんか用事?」













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