スマイル~君との約束~
「祐介がね、桜ちゃんに手紙書いてたみたいなの。」










祐介が、私に・・・。












「読んであげてね」












奈々さんはそういって中に戻っていった。










私はゆっくりと手紙を開けた。













ーーー「桜へ。俺は、多分もうすぐ死ぬと思う」














ドクンッ・・・!














見たくない・・・。でも、祐介の最期のメッセージ・・・。















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