スマイル～君との約束～

「勝手にいじめてれば？くだらない」







私の言葉が気に障ったのか早川さんは顔を真っ赤にして怒った。









「そういうのが気に食わないんだよ！！」







そういって私に向かって手を振りかざしてきた。







ぶたれるっ






そう思い、目をつぶった瞬間・・・・・。









「ねぇ、知ってる？そういうのをいじめっていうんだよ」







目をゆっくり開けると知らない女の子が早川さんの手を握っていた。








「はぁ？あんた誰？」







早川さんはいらいらした口調でそういった。