スマイル~君との約束~
「私は・・・
こんな家継がない。」



シーンとなった家。



「高校のお金払ってもらうのは
ありがたいけど。」



そういって家を出た。




少し聞こえる執事とメイドの声



「なにが不満なんだ。」



「わがままよね」




いつものこと。



なにを言われても、私はこのまま。




笑うことを忘れた。



泣くことも忘れた。





生きてる意味なんて無いもの。
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