スマイル~君との約束~
「だんな様も大変だ。
あんな娘をもって・・・」
 


はぁ・・・。



ばからしい。



「お嬢様。車のご用意が出来ました」



私専用の執事の草木がぺこっと頭を下げた。




「今日は歩きで・・・「さぁ行きましょう」



私の腕を引っ張ったのは私専用のメイドあさひさん。




「・・・」




あさひさんには変なことを言えない。



小さい頃から私専用だったのもあるけど・・・。



お母さんが気に入ってたメイドだから・・・。
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