スマイル~君との約束~
私はベッドの横にある椅子に座って祐介をじっと見た。







起きそうにないな・・・・。そう思ったとき、祐介が静かに目を開けた。










「起きた?」









「あー・・・。ゴメン。寝てた。・・・あれ?風香ちゃんは?」










「帰ったよ」










「そうなんだ。あの子、面白い子だよね。」









祐介の言葉に胸が痛んだ。








「祐介はさ、風香のこと・・・・。好きになった?」








私がそう聞くと、祐介はぷっと笑った。









「何で?」







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