私たちの道標
或君、か。
横の紗希は、櫻君に見とれてました。
「藍ちゃんと紗希ちゃんは、何組?」
「4組だよ」
「じゃあ、隣か」
「そー。ん?いま、名前で呼んだ?」
「うん。俺、仲良くなるのに名字で呼ぶとかやなんだよね」
「じゃあ、或君って呼んでいい?」
「どーぞ♪」
こんなにも気軽に話せてるなんて!(感動)
「あっそういえば。(ピコーン!)或君は何小?」
「俺?那賀小だよ。藍ちゃんは?」
「あたしは、杍洙小」
話をしてるのはあたしと或君だけで、紗希は櫻君に見とれて、櫻君は紗希の視線にきずいているみたいでどうしたらいいか迷っているようだ。
「えーっと・・・、櫻君は?」
「えっ、俺?」
なんかおどおどしてる櫻君を見てたら紗希から助けてあげたくなりました。
「俺も那賀小」
「へー。2人は同じ小学校から来たんだ」
「なんか桜とは毎回、同じクラスなんだよなー」
「いいじゃん。帰る時楽だし」
「まぁ、待つよりいいけど・・・」
まだ櫻君から目を離さない紗希を見て、無理やり腕でグイッと自分の近くによせる。
「わっ」
「この子は、あたしと同じ小学校ね」
「へぇー」
「あっ、もうみんなが来る時間!」
「じゃぁ、あたしら行くね」
「うんまたね」
或は、にっこりと笑った。
(キュン!)かっかっかっこいー笑顔!!
横の紗希は、櫻君に見とれてました。
「藍ちゃんと紗希ちゃんは、何組?」
「4組だよ」
「じゃあ、隣か」
「そー。ん?いま、名前で呼んだ?」
「うん。俺、仲良くなるのに名字で呼ぶとかやなんだよね」
「じゃあ、或君って呼んでいい?」
「どーぞ♪」
こんなにも気軽に話せてるなんて!(感動)
「あっそういえば。(ピコーン!)或君は何小?」
「俺?那賀小だよ。藍ちゃんは?」
「あたしは、杍洙小」
話をしてるのはあたしと或君だけで、紗希は櫻君に見とれて、櫻君は紗希の視線にきずいているみたいでどうしたらいいか迷っているようだ。
「えーっと・・・、櫻君は?」
「えっ、俺?」
なんかおどおどしてる櫻君を見てたら紗希から助けてあげたくなりました。
「俺も那賀小」
「へー。2人は同じ小学校から来たんだ」
「なんか桜とは毎回、同じクラスなんだよなー」
「いいじゃん。帰る時楽だし」
「まぁ、待つよりいいけど・・・」
まだ櫻君から目を離さない紗希を見て、無理やり腕でグイッと自分の近くによせる。
「わっ」
「この子は、あたしと同じ小学校ね」
「へぇー」
「あっ、もうみんなが来る時間!」
「じゃぁ、あたしら行くね」
「うんまたね」
或は、にっこりと笑った。
(キュン!)かっかっかっこいー笑顔!!