団☆乱ラン
「静くん、大学中退ってなってもいいのかなぁ?」
って、楽しそうに話す母さん。
静くんの顔が引きつってる。
─鬼だ……。
─悪魔だ……。
鬼は、今度は爽くんを見つめると、ニヤッと笑って
「爽くん?─アルションが閉店…なんてことになったら、困るわよねぇ?」
って……
!!!?
「「エーエーッ!?あり得ないし!!」」
思わず、あたしと爽くんは叫んだ!
「あら?檸檬まで?……ま、いいわ手間が一つ省けて。」
「あのね、あんた達?あたしが白っていったら、黒だって白になるの。あたしに不可能の文字は無いのよ?」
わかった?
って…
母さんはギロリッ!!って又あたし達を睨んだ。
「「「ひぃぃぃぃぃぃッ!!」」」