Short Lovers
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ガララララ バン!
「おはよーナオミ」
笑顔で挨拶したわたしに、鬼の形相でつかみ掛かるナオミ。
肩を揺さぶられて首が痛い。
「ちょっと!!!
どーゆーことよ憂花!!」
「なっ、なにが!?υ」
ダダダダダ
物凄い足音が近づいてくる。
「ちょっと!昨日のあれ
どーゆー意味っ!!??」
頬をピンクに染めてマフラーを手ににぎったまま、寒そうな格好でユリがわたしに近寄る。
顔はどこか幸せそう。
「おはよ、ユリ」