あなたの隣で..




1000円札を
机に投げ捨て
泣きながら
店を出た。






走って



走って



走って。




気づいたら
あの.定期拾った駅。





泣きながら
壁に凭れて…



見上げたら
夕陽が綺麗で…




『寛貴…もう.美和さんと会ったかな...』



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