本当はずっと、言いたかった
「死のうなんて……思って無い……。
迷惑かけてることだって解ってる。
でも
こうしなきゃ誰も、あたしに気が付いてくれないから!!
お母さんだって……
一度も授業参観や運動会なんて来てくれなかった。
話しがしたくても、ごめんね。また今度。
そう言われたら何も言えないじゃない……。
あたしはお母さんが好きだよ。
お父さんが居ない分、母親としてすごく頑張ってくれてるもん。
解ってるよ、お母さんが働くのはあたしの為だって。
でも、あたしがして欲しいことはそんなことじゃない!!
必要以上にあたしにお小遣くれなくていいいの!!
お小遣なんていらない……!!
ただ…
お母さんがもう少し側に居てくれたら……。」