ねえ、愛してる。


あたしは彼が呼ぶので

近くに行った。

すると、彼は

「川島彩希ちゃんだよね」

とあたしの名前を呼んだ


あたしは驚いて目を

丸くしていたらしく彼は

とても面白がった。

「俺は、阿久津一真」

阿久津君と言うらしい

彼は彩希ちゃんの場所

とっちゃってごめんね、

と謝ってどこかへ歩いて

行ってしまった。





それがあたし達の

出会いでした。

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