私の彼氏は天使様!
『懐かしいな〜。君と僕で観覧車の記念写真を撮った所だよ。』
『あ…あの、私とあなたが…ハズイ!!』
『ははは。真子らしい!』
本気でハズイよ…
そんな事をしているうちに、観覧車時間は終了した。
次に彼が連れて来てくれたのは…
ほ…宝石店!?
『なんで宝石店なの?』
『注文していたのを引き取りに来たんだ。』
何のためかしら…もしかしたら、私へのプレゼント!?
『予約注文していた鄙水沢です。受け取りに来ました。』
すると、店員が少し驚きながら品物を取り出した。そして彼に話しかけた。
『少し驚きました。まさかこんな若い男性がこれを注文するなんて想像出来ませんでしたから。』
店員が取り出したのは…
なんとピンクローズカラーガーネットのネックレスだった。

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