私の彼氏は天使様！

『さてと、まずは朝ごはんの片付けをしないと…』
僕はキッチンに皿を運んでいった。彼女は僕の手料理を残さず食べてくれるので嬉しいし、手間もかかりにくい。さらに、ここの家の皿は、全部洗いやすい皿ばかりなので助かる。
『あれ？洗剤がたっぷり余ってる。それに、トレイが多いな。…まさか、真子はずっとコンビニ弁当に頼っていたのか！？』
・・・・・。
『…真子には知らないふりしてよう。』
朝ごはんの片付けが終わりました。今度は掃除だ。
『リビングは大変そうだなぁ…でも頑張ろう。』
厄介なのが、掃除機だった。小さくてお手軽サイズなので、腰を曲げながら掃除しなければならない。
『腰が痛いよ！』