私の彼氏は天使様!
『ただいま〜。おいしそうな香りがする…』
『手を洗ってから召し上がれ!』
私は手を洗って椅子に座り、
『いただきます!』
と言って食べ始めた。
『チーズとバジルが肉に会うわ〜。』
『でも、あんまりこの料理には慣れてないんだけど…』
『え!?そうには感じられないわよ!』
『本当だって。』
『でも味はすごくいいわよ。』
『そうか、良かった。』
『そういえば、私の部屋が綺麗になってたわ。』
『残す事なく掃除しましたからね。』
『すごい!』
彼はまるで私の執事のように家事をこなしていた。と思うと、女として頑張らなくちゃと思った。
真司、ありがとう!
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