超肉食系男子
あれからどれくらいの時間がたったのだろうか?

さっきまで廊下で騒いでいた女の子の声も今は聞こえない。

運動部の掛け声も少なくなった。

大半の生徒は帰ったであろう

書記であるハルちゃんは委員会の話しをまとめている。

私は二人の事が気になりながらも締め切り近いので生徒会新聞を作らなければならない。

コウジと田山は何かヒソヒソと話しをしている

生徒会の時計はチカチカと無機質に時を刻み、もう7時をさそうとしていた。

(ガラガラ)

生徒会の扉が静かに開いた

そこには少し髪型を崩したみゆきが現れた
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