超肉食系男子
もしかして私がもう考えたと思っているのか?


何にも考えてないよ(汗)

いきなり私に言えとか言ってくるなよ


そんな私の心配を他所にヒデは………





「惰性を個性にするな」



一言発した。



一瞬空気が止まる





「惰性(だせい)とダサいをかけてるわけか…」とコウジはフムフムと頷いている


「いろんな意味にとれるね…意外に意味深い感じだね」とみゆきは腕組みしながら考え混んでいる


ハルちゃんはハテナマークを頭に乗せながらキョロキョロ


「うん。いいかもな」
コウジは何やら勝手に納得しているようだ


「さぁ時間ないから急ぐぞ」

ヒデは手を振り、取り掛かれと合図をだした
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