素直にカエル2 ~先生と夏休み~


薄暗い部屋が、一瞬昼のように明るくなった


「あ…花火だぁ…」

「そういや忘れてたな」


先生は私を祭に連れて行こうとしていたらしい

部屋の中でごめんなと謝られた


「いいよ先生…許してあげる」


私は布団で顔を隠すようにして笑った…


「ん?そっか…外じゃエッチできなかったもんな」

先生は布団をはがすようにして私の顔を覗き込む…


「ば…ばか!!」

「なんだよ!あっ、車の中でもよかったな」



…先生の頭の中を見てみたいよ



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