素直にカエル2 ~先生と夏休み~



翔太が隣にいるのが当たり前だと思っていた私は、小学生になり、学校で新しい友達が出来た


女の子の遊びを覚えた私は友達といる時間がどんどん増えていった



けど、それとは反対に、翔太と遊ぶ時間がどんどん少なくなっていった



『また後でね』

『今日はダメ』



今思えば、なぜ一緒に遊ばなかったのかと不思議に思う



けれど、当時の私には『砂遊び』より『おえかき』だったのだ


そして、隣に住むはずの翔太に1週間会ってないというのが当たり前になっていた





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