100%アイシテル。
授業中、瑛が私をペンで突いてきた。

「なぁに?」

ひそひそと私達は話した。

「下着、俺が選んでやるよ」

「お断りしますっ」

べーっと舌を出して、前を向いた。

すると、瑛が私の背中を触った。もしかしてっ!

ぷちっ。

また!
瑛はまた…私のブラのホックを外した。

「一緒に行く?」

「…い、い、行く…」

瑛は大きく頷いて笑った。
もう、バカ!


授業が終わると、私は瑛のネクタイをつかんでわめいた。

「あのね、授業中にあんなことしないでよっ」

「授業中じゃなきゃいいの?」

「違うってば」

瑛のバカ、バカ、バカ。


< 59 / 59 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

ふたつの雪だるま

総文字数/154

恋愛(純愛)1ページ

表紙を見る
虹色パレット

総文字数/131,551

恋愛(その他)400ページ

表紙を見る
先生×自分

総文字数/107,725

恋愛(その他)353ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop