【完】晴 時々 雨



けれどわたしは

次の瞬間

激しい後悔に襲われた



一人になったとたん

蘇るあの光景



そこが自分の居場所であるというように

谷君の隣に寄り添うサツキちゃんの姿



それを受け入れている谷君



二人は

繋がってる



わたしと谷君の関係なんかより

ずっとずっと

深いところで



サツキちゃんは

わたしの知らない谷君を

たくさん知ってる


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