教師×教師
そう言って琉耶はリビングから出て行った。
「そろそろ、いいだろ?いくら時間無くても、琉耶の言う通りあれしてこれして…何だから。」
「まだ、いゃ。もう少し経ってから…」
こうやって私がヤる日を延ばしてるの。
別に悪気とかは無いんだけど、ただ怖いだけ。
どうして皆は普通に出来るのかが不思議でたまらない。
俊吾は多分経験しているはずだから怖くは無いはず。
でも私は………まだ。
高校、大学とも恋愛とか無関心だったから仕方ないんだけど…
「いつになったら俺に身体預けてくれんだよ!!」
「ごめんなさい…まだ勇気と心の準備ができてなくて…」
俊吾が怖い…
「怒鳴ってごめん。沙夏がヤりたくなるまで待つから。」
「ありがとう。」