愛コトバ〜短編Poem集〜
『コトバのぬくもり』



気が付けば夢中で通い続けたゲームセンター



訳の分からないコインゲームを目の前にしてホントの視線はあのヒトを追う



そんな姿を友達は”プチストーカー””恋する乙女”だと笑う



それでもいいんだ
それでもあたしのココロは満たせれる



あのヒトがあたしを見つけて手を振る



あのヒトがあたしに
『下手くそだな』
って笑う



あのヒトがあたしに
『また来てね、待ってるから』
と明日の約束をしてくれる



そんなたくさんのコトバのひとつひとつにぬくもりを感じるんだ



あのヒトにとってのあたしは”特別”じゃないけど”



あたしにとってのあのヒトは”特別”なんだ…










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