バツイチの恋
大人の都合で父親の存在を
なくしてしまった子供達
航太はかなり我慢してる
私に言いたいことも言えず
耐えてるから体の不調や
絵が書けなかったり
色々な症状が出てる
どうしてやればいいのか
毎日悩み自分を責めたり
そんな時 航太の担任に
新しく赴任してきた
稲葉先生がなった
航太のことを相談すると
じっくり話を聴いてくれた
頷きながら最後まで
言葉を挟まず黙って聴いて
私が話し終わると
子供にとってお母さんが
笑ってるのが一番
お母さんが笑えば
子供達も自然と笑顔になる
だから絶対に自分を責めず
毎日を楽しんで下さいって
今まで一人で抱えたから
初めて話して楽になった
それに先生の言葉に癒され
すうっと心が軽くなった