バツイチの恋


帰りの車の中
先生が話し出した

「航太 優太 先生から話があるんやけど聞いてくれるか?」


「「うん」」


「先生な 航太と優太が好きでお母さんのことも好きなんや。先生がお母さん好きでいていいか?航太と優太のお父さんにしてくれるか?」


私はドキドキしながら
ハンドルを握っていた


「僕は先生ならいいよ」
「僕もいいよ」


私は泣きそうになった





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